INDEPANDANTS for youth
夜のユースセンター
活動終了
2021年8月
2022年8月
コロナ禍 2 年目の夏、居場所を失った若者への緊急支援として本事業はスタートした。
緊急事態宣言の発出に伴い、若者が利用できる拠点は休館や開館時間の短縮、事業の制限を強いられた。
行政サービスとしての青少年活動センターも例外ではない。
若者からは「家に帰りたくない」「食事がない」「アルバイトがなくなり生活が厳しい」といった声が聞こえていた。
多くの若者が長期休暇期間にあたる 8 月から 9 月を試行期間として位置づけ、INDÉPENDANTS(京都市中京区三条通り御幸町東入弁慶石町 56 1928 ビル B1F)を拠点に『夜の若者食堂』を実施。
誰もが来られるオープンアクセスの場として開放し、無料で食事を提供するほか、ボードゲームやカードゲームなど遊べるコンテンツも充実させていった。
利用する若者たちへのヒアリングや街中での声掛け(夜回り)による実態調査から若者のニーズを把握し、本格実施に向けて歩みを進めた。
試行的に展開していた「夜のユースセンター」は若者たちからの声に後押しされ、10 月からも継続実施となる。
11 月にはまちなかの一軒家を貸し切り、新たな拠点をオープンした。
共に過ごせるだけでなく、他の支援機関と連携し、一時的な宿泊や金銭的援助を可能とする支援拠点としても機能することを目指した。
事業背景
コロナ禍、誰かと話したい夜、独りになりたくない夜、 とっておきの時を過ごしたい夜。 ときどき帰れる、まちの家があったら。 そんな思いから誕生しました。
赤い羽根共同募金 居場所を失った人への緊急活動応援助成(第3回) 事業に採択いただきました。
事業内容
INDÉPENDANTS for youth
8 月~ 9 月 毎週火曜日 18:00~23:00
10 月~ 3 月 毎月第 3 火曜日 18:00~23:00
@INDÉPENDANTS(三条御幸町)
三条通り御幸町にある INDÉPENDANTS よりワンプレートを用意いただき、若者へ無料で提供した。本事業の足掛かり的な事業。
同時代セカンドハウス ※12月〜
毎月火曜日 18:00~ 翌朝 5:00 頃 通常は 23:00
@ 同時代ギャラリー GARAGE/Residence
泊まれる夜のユースセンターを目指して、京都市南区にある一軒家を拠点に「同時代セカンドハウス」をオープン。