【採択されました】どこでもユースセンターきょうと

【採択されました】どこでもユースセンターきょうと

このたび、有限責任事業組合まちとしごと総合研究所が実施する「京都の若者へ寄り添うアプローチによる生きる基盤支援事業」の実行団体として、採択されました!

どこでもユースセンターきょうと、採択されました。

コロナ禍、学校・家庭以外の場の重要性を再確認しました。
  • 青少年活動センターが休館中もセンターの前までやってきていた中高生
  • ワーカーと話したいと電話をくれた若者
  • 活動ができず、サークル継続に悩む大学生
  • オンラインで近況報告や活動への思い、見えない不安を伝えてくれたボランティア
  • 家が大変と、相談をしてくれた保護者
  • 親を頼れず、生活基盤が崩れてしまった若者

さまざまな声に出会い、オンライン事業を展開したり、若者たちの声を発信したり、夜のユースセンターに取り組んだり…。食事をともにし、住まいを探し、異業種にかけこみ、何かと目の前の課題に抗いながらできることを模索してきました。

同時に、<地域>の若者不在・公共の限界・コミュニティの分断・制度の狭間といった課題をこれまでにも増して感じることになったのです。

問題を抱えた若者たちは顕在化・深刻化し、他者や余暇の不在が若者の内面的にも社会的にも問題を促進してしまった構図のなか、「すべての若者に、ふらっと訪れられるユースセンターの機能があったら」と考えることが増えました。若者に出会うことさえできればインフォーマルな出会いの中でユースワークが展開され、若者自身の関心や楽しさとともに発揮されうる場や活動が生まれ、潜在的な孤立に取り組むことができる・・・若者を巡る社会課題のなかで、改めてユースワークを広めたいと考えを強くしました。

わたしたちは

すべての若者に届くユースセンターを構想すべく

民設民営による拠点型・移動型のユースセンター機能の提案

若者を支えるコミュニティとしてのネットワーク再構築を企図した

どこでもユースセンターきょうと事業を進めていきます。

このたび、有限責任事業組合まちとしごと総合研究所が実施する休眠預金活用事業『京都の若者に寄り添うアプローチによる生きる基盤支援事業』に採択され、契約を終えました。

具体的な事業内容は、今後、HPやSNS等で発信していきます。