ユースワーカー養成講習会

京都市ユースサービス協会では、さまざまなコミュニティにおいて若者のいまとこれからを支える専門スタッフ「ユースワーカー」を育てるため「ユースワーカー養成講習会」を開催しています。

ユースワーカー養成講習会

当協会が,2008年度から若者がコミュニティの担い手になっていく過程を支える専門スタッフ=ユースワーカーを育てるプログラムとして開催している「ユースワーカー養成講習会

事業背景

確固たる正解のないユースワーク実践。拠り所となるアカデミックベースもなかなか整理されていないなか、若者グループとのかかわり、場づくり、制度の狭間での支援など、日々若者とかかわるなかでユースワーカー自身も葛藤を抱えます。

  • なぜ若者にかかわるのか? ユースワークとは何か?
  • 若者にかかわる「わたし」とは?
  • 外せない”価値”とは?

本講習では、そんな問いに正面から向き合います。

また、体験から学ぶさまざまな実習を通して、日々の若者とのかかわりの場面で活かせるスキル、そして省察のサイクルについて学べる場をつくっています。

事業内容

■内容 ユースワークの概論、青少年に関わる上での自己理解など、ワーカーとしての基礎を学びます。

  一日目 二日目
午前

オリエンテーション

セッション1  講義
●若者を支える仕事
ユースワークとユースワーカー

セッション4 ワークショップ

●ユースワーカーに求められるスキルⅠ
コミュニケーションとは

昼食    
午後①

セッション2 ワークショップ
 ●ユースワーカーとしての自己理解
(コミュニケーションワーク)
自己理解・傾聴と受容

セッション5 ワークショップ
●ユースワーカーに求められるスキルⅡ
グループプロセスを観る 

休憩    
午後②

セッション3 ワークショップ
●ユースワークの価値を探る
(演習~若者とのかかわりの場面から~)

セッション6 
●事例検討実践の省察
●「継続研修」ガイダンス

こんな人が参加しています!

仕事として、またボランティア活動として問わず参加いただいています。

  • ケースワーカー
  • 養護教諭
  • 児童館職員
  • カウンセラー
  • 大学職員
  • 若者とかかわる活動をするNPO職員
  • ボランティアグループのリーダー層   など

年1回の開催のほか、各地域での出張講座も行っています。 開催希望があれば事務局までお問い合わせください。

参加者の声

YWer.A

YWer.Aさん(30歳)

チームで考えることで、ユースワークをリアルに感じられますし、現場の子どもたちや若者にかさなるところがありより深く話し合えました。いろいろな人との交流も楽しい!

YWer.B

YWer.Bさん(25歳)

「インプット」が多くあったというよりも、ワークを通じて今までの自分の考えや経験を「引き出して」もらえた感じがしました。引き出されたものの自分が何とどのように、何を大切にして活動するか」ということが全然整理できていないんだということに気づきました。

応募方法

次回、28期開催概要はこちらから。

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